サノバウィッチ 感想

ゆずソフト待望の第8作。当然ながら面白い。

良かったところ
・どのヒロインもとてもかわいいところ。
・メインヒロインのシナリオが全部良い仕上がりだった所。
特に寧々ルートは歴代のゆず作品でも最高クラスの出来。
前作は率直に言ってシナリオの出来栄えにバラつきがあったと思いますが、今回はバランスがとれていたと思います。
・パンツがかなり描きこまれていて良かったです。濡れ方とか特にエロいですね。

システム周りの感想
本作で新規の機能だと
・タッチパネルUIがタブレットでプレイする時に便利
・お気に入りボイス登録ができるようになった
・進行メーターの追加
が良かったです。

気に入ったシーン
シリアス系なら以下。
・寧々ルートラストのお別れするシーン
・RESTARTのChapter1-1の放課後に寧々が図書室イベントが発生せずに嘆いているシーン
・RESTARTのChapter1-2で柊史に欠片が吸収された後のシーン。

笑えたシーンなら以下。
・和奏ルートのブレイブマンのところ(これが一番笑いました)
・太郎丸のシーンとか、神の指先輩の所とか

萌え系なら以下。
・寧々ルートChapter5-2で”めのおく”してるシーン
・めぐるルートChapter9-1の柊史の自室でいちゃついてるシーン
・紬ルートChapter6-1の看病してもらってるシーン
・憧子ルートChapter8-3で布団被って恥ずかしがっているシーン
あり過ぎて書ききれないレベルです…。


Hシーン
憧子のアフターが一番よかったです。
本編ラストがゴムを使っていて珍しいなあと思っていたら、
これを布石に子作り(妊娠)を目指したエロになっていたのがとてもよかったと思います。
普通の卑語も悪くはないですがアフターのエロみたいに妊娠とか種付けとか子供欲しいとかヒロインに言ってもらえるとそれ以上に興奮します。
声の蕩けている感じも良かったし、CGも非常に良かったので今後もとてもお世話になりそうなシーンです。
キャラ別のエロの感想としては

寧々:発情という特徴を生かしたオナニーや欲情している様子がエロくていい感じだったと思います。契約がなくてもRESTARTでHな子なのもよかったですね。全体的にめちゃくちゃ使えますがアフターのエロが寧々も一番いいかなあ。回数が多いのも純粋にうれしい。
めぐる:構図的に好きなのが多くて良かったです。でも寧々と憧子に絞り取られててあんまりつかえていない…
紬:聖母すぎてかわいいけど興奮度は低かったです…。
憧子:前述のとおりアフターが最高でした。シーン別の繰り返し回数ならこれ書いてる現在ではトップ。その反面本編のはほとんど使ってない…。

あと、全体的に1回のエロシーンで複数回射精があるシーンが多くて、1回目と2回目好きな方が使えて助かりました。

キャラ別感想
寧々
本作イチオシヒロイン。
傍目には完全な大人しい清純派ヒロインだけど、仲良くなると無邪気で子供っぽいところをいっぱい見せてくれるのがとても可愛かったです。あと落ち込み方が面白い。
ストーリーはRESTARTも含めて考えると最高の出来だったと思います。
本編Chapter6後半からの避けられない別れを覚悟しつつも楽しい思い出を残そうとする主人公と寧々の姿とかつらいけどよかった。
また本編だけだとエンディングムービーを見ながら「これで終わりとか切なすぎる」と思いましたが、RESTARTで無事二人とも幸せにしている姿を見ることが出来てとてもすっきりすることもできました。
しかし先に寧々ルートやると他のキャラのルートプレイ中は「これ寧々のかけら集まったらどうなっちゃうんだろう」と気になってしまいますね。

CGは「初回のオナニーCG」、「めのおくしてもらってるCG」、「ファーストキスのCG」、「本編最後のお別れCG」、「初回H前戯CG、「魔女服HCG」、「RESTAT初体験前戯CG」、「アフターのHCG両方」が良かったです。

めぐる
めぐるはこれでもかってくらい甘えてくるのでとてもかわいかったです。
付き合う前に勇気を振り絞ってエロ誘惑作戦に出るところなんて微笑ましくてよかったですね。
ストーリーは人付き合いが苦手な主人公とめぐるが、もどかしいペースで徐々に仲を深めていく展開がとても楽しかったです。
木月さん絡みの話はあるものの、直球でイチャイチャ展開が続くのでメインヒロイン勢では一番気楽に楽しむことが出来たストーリーでした。
ただ、仲が進展するきっかけがほとんどめぐるの行動からなので主人公もうちょっと頑張ろうかって思うところもありました。心に穴があるという設定があるとはいえ、もう少し格好いいところが見たかったですね。
あと、木月さん代償はリカバリが効かないとか怖すぎて震えますね…。

CGは「ハロウィンパーティでの撮影CG」、「自室でパンツとブラ見せて誘惑しているCG」、「デートの手繋ぎCG」、「本編最終H事後CG」、「69のCG」、「H2回目の本番CG」、「アフターストーリーのフェラ&本番CG」が良かったと思います。


慈愛に満ちておりほっとさせてくれるヒロインだと思いました。あと服装とは真逆にすごく乙女チックなのがいいですね。
シナリオは最初こそアカギになんなのコレって思ってしまいましたが、最終的には許せる感じの良キャラになっていますし、子供っぽさのあるアカギでも暖かく見守る紬の優しさがより引き出せていると思います。
あと、主人公の父親がいい味を出してくれていたのもよかったです。
CGは「手をつないでるCG」、「おかゆ食べさせてくれてるCG」、「キスシーンCG」、「心のかけら集まったCG」、「エロシーン2回目のパイズリ&騎乗位CG」が良かったと思います。

憧子
学生会長で3年のアイドルで童顔、しかし体つきはエロいというとても魅力的なヒロインでした。
他のヒロインとは毛色が違って、年上の余裕を感じさせる、誘ってくるようなからかう言動がよかったと思います。
またそれだけではなく
Chapter6-2の憧子が自室ベッドでその日の事を回想しているシーン
Chapter8-3で魔法が解けて今までの事を恥ずかしがるシーン
など、ギャップを見せてくれるところもいいと思います。

シナリオもちょっとずつ物忘れをしているような伏線を張りつつ、最後はすっきり終わらせてくれたのでとてもよかったと思います。他のヒロインも事態の打開に向けて協力してくれるあたりもいいですね。
CGは「キスシーンのCG」、「自室ベッドで頬杖をついてるCG」、「ゴム咥えてるCG」、「パイズリCG」、「H2回目の本番分CG」、「アフターHのラストのCG」が良かったと思います。

和奏
話はサブだから短いけどきれいにまとまっていてよかったです。和奏は見た目とは逆に結構男前なセリフが多くサブとは思えない魅力だったと思います。
バンドのムービーも曲もよかったです。他のルートではイントロで曲が終わっていたのでもったいないと思っていましたが、和奏のために温存されていたと思えば良い演出だったと思います。
あと、ステージの上で告白する主人公が格好良かったです。こういうシチュの告白イイですね。結果がブレイブマンで爆笑しましたが。

CGは「ライブのCG」、「本編ラストHの2枚目」、「アフターHの1枚目」
が良かったと思います。


まとめ
最初の方の記載内容と被りますが、全体的にシナリオのクオリティが高く、ゆずソフト作品の最高傑作と言っていいと思います。
好きなキャラとしては寧々がぶっちぎりで、次点が憧子さんってところですが、今回はどのキャラも本当にかわいかった。


今回も面白かったので次回も本当に楽しみです。